張玉玲(外交學(xué)院,北京100000)
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基于語料庫的動詞テ形副詞化研究
張玉玲
(外交學(xué)院,北京100000)
摘要:日語動詞的テ形是重要的語法功能之一,它主要作為動詞的第二連用形使用,但也有些演變成了副詞、副詞性修飾成分。本文對后者的演變程度做了分析和考察,并將考察結(jié)果運用于課堂教學(xué)。
關(guān)鍵詞:動詞的テ形;副詞;副詞性修飾成分
Abstract:Te-form of verbs functions as one of the most important grammar in Japanese. It is primarily used as the second form of verbs, and in some cases it is transformed into adverb or adverbial modifier. This paper analyzes the transformation of te-form and explores the application of it in teaching.
Keywords:te-form of verbs; adverb; adverbial modifier
關(guān)于テ的功能,前人已有豐碩的研究成果。テ可以表達先后、原因、理由、手段、狀態(tài)、并列、條件和反復(fù)等功能。仁田(1995)認(rèn)為テ的功能與「シナガラ」、「スル/シタノデ」、「スル/シタシ」相比更加豐富,是因為テ本身的意義較為模糊。本文探討的テ形在形式上屬于動詞的連用形式,但在句中并非作為謂語,而是作為副詞性修飾成分的①。
前人代表性的研究有松村(1971)、森田(1975)等。松村(1971)指出,テ的功能用于同一主題下的兩個分句的連接。森田(1975)認(rèn)為テ形根據(jù)后半分句會衍生出不同的語義。另外,還有成田(1983)、南(1993)、奧田(1989)等研究。然而這些研究多數(shù)集中于概說性考察,特別是對テ形作副詞性修飾成分并未有足夠論述。
動詞テ形向副詞性修飾成分的演變是一個漸變的過程,在漸變線中,有的已經(jīng)完全演變?yōu)楦痹~,有的部分演變?yōu)楦痹~性修飾成分。本文分為兩個部分,首先是已經(jīng)完全演變?yōu)楦痹~的動詞テ形,其次是部分演變?yōu)楦痹~性修飾成分的動詞テ形,并利用語料庫的檢索探討動詞テ形的副詞化程度以期將調(diào)查結(jié)果運用于課堂教學(xué)。
本節(jié)依據(jù)『広辭苑』(第六版)、『明鏡國語辭典』、『新明解國語辭典』中明確表示為副詞的テ形為研究對象,由動詞テ形演變而來的副詞如下所示:
あえて(敢えて)、あけて(明けて)、あげて(挙げて)、あらためて(改めて)、あわせて(合わせて)、いたって(至って)、えてして(得てして)、押して(おして)、おしなべて(押し並べて)、おって(追って)、おもいきって(思い切って)、かえって(卻って)、かさねて(重ねて)、かててくわえて(かてて加えて)、かねて(予て)、かまえて(構(gòu)え て)、きまって(決まって)、きわめて(極めて)、けっして(決して)、こぞって(挙って)、さして、しいて(強 いて)、すぐれて(勝れて)、せめて、たえて(絕えて)、どうして(如何して)、ちかって(誓って)、つとめて(努めて)、なべて(並べて)、はじめて(初めて)、はたして(果たして)、まして(況して)、もとめて(求めて)、わきて(分きて)、わけて(分けて)
本文將以上副詞分為情狀副詞、程度副詞、語氣副詞、時間副詞和其他類副詞。
(一)情狀副詞
(1)a.あえて苦言を呈する。
b.おもいきって打ち明ける。
c.おしてお願い申しあげます。
d.しいて言えば、歌舞伎より文楽に関心がある。
e.ちかって約束は守る。
f.つとめて平気を裝う。
從例句得出,テ形副詞是用來修飾事件的實現(xiàn)方法,與這類副詞共現(xiàn)的動詞多數(shù)是意志動詞。
(二)程度副詞
本文將作程度副詞的動詞テ形作如下分類:
「程度」<いたって、きわめて>
(2)a.年老いたとはいえいたって健康です。
b.業(yè)績はきわめて悪い。
「量」<あわせて、おしなべて、かさねて、かててくわえて、こぞって、なべて>
(3)a.今年の新入生はおしなべて成績がよい。
b.かさねてお願いいたします。
c.親を失い、かててくわえて病の床に臥ふすという不運続きで…
d.職員がこぞって參加する。
e.どの企業(yè)もなべて景気が悪い。
f.合否は筆記試験と內(nèi)申書をあわせて検討する。
「比較」<すぐれて、せめて、まして、わきて、わけて>
(4)a.すぐれて外交的な問題。
b.せめて目だけでも會いたい。
c.平日でも混むのに、まして日曜だったものだから大混雑だった
d.わび人のわきて立寄る木のもとは。
e.その一言がわけて身にしみた。
表程度的副詞一般是用于限定其屬性和狀態(tài)的,如:
(5)a.操作はいたって簡単だ。
b.きわめて遺憾である。
但表量的副詞不具備這一功能,如下面兩個例句不能成立。
(6)a.?彼はおしなべて健康だ。
b.?今日はこぞって暑い。
表1 部分演變?yōu)楦痹~的動詞テ形
(三)語氣副詞
テ形副詞大致可以分為以下幾類:
「否定」<かまえて、けっして、さして、たえて、もとめて>
(7)a.かまえて人の名をいうな。
b.けっして忘れません。
c.さしてひどいとは思えない。
d.たえて怒ることはない。
e.何も自分からもとめて危ない橋を渡ることはない。
「肯定」<きまって>
(8)a.夜になるときまって熱を出す。
「疑問」<どうして、はたして>
(9)a.どうして誰も來ないのだろう。
b.はたして実現(xiàn)するだろうか。
(四)時間副詞
表示時間的動詞テ形副詞如下所示:
(10)a.かねて聞き及んだ名所を訪れる。
b.結(jié)果はおってご連絡(luò)いたします。
c.あけて二〇歲になる。
d.あらためて最初からやり直す。
e.はじめてお目にかかります。
「かねて」屬于不定時之前的時間,「おって」、「あけて」、「あらためて」屬于不定時之后的時間,「はじめて」包含說話時間的時間段。
(五)其他副詞
(11)a.國をあげて祝う。
b.自信過剰はえてして失敗を招く。
c.近道だと思ったのにかえって時間がかかった。
仁田(2002)認(rèn)為「ちょっと首を傾げて、何気なく恩田の方を向いた羽島は、…」中的劃線部分「首を傾げて」作為詞組修飾謂語,功能類似于情狀副詞。例句a「國をあげて」相當(dāng)于一個詞組,修飾主體動作的樣態(tài)?!袱à皮筏啤埂ⅰ袱à盲啤箤儆谠u價性的情狀副詞,是主體對事件的評價。
在動詞的謂語性消失、テ形沒有格支配、語義指向為主句謂語、テ形不能用「~ながら」替換的情況下,動詞的テ形易轉(zhuǎn)類為副詞性修飾成分②。
表1中的動詞テ形既可以作為動詞使用,也可以作為副詞性修飾成分使用,可視為動詞テ形向副詞演變的過程中,但是有些如「歌って」「食べて」只是臨時作為副詞性修飾成分使用,不能認(rèn)定為副詞。其中「好んで」、「代って」、「努めて」、「喜んで」、「改まって」、「目立って」、「重ねて」、「進んで」、「誓って」、「慌てて」的副詞化程度比較高,副詞化程度基本在50%以上。
本文以動詞テ形的副詞化程度為考察對象,分析了已經(jīng)完全演變?yōu)楦痹~的動詞テ形和部分演變?yōu)楦痹~性修飾成分的動詞テ形。通過考察得知,除了辭典中已經(jīng)列出的動詞テ形已經(jīng)完全演變?yōu)楦痹~外,「好んで」、「代って」、「努めて」、「喜んで」、「改まって」、「目立って」、「重ねて」、「進んで」、「誓って」、「慌てて」的副詞化程度較高,這些在語料庫中的大部分?jǐn)?shù)據(jù)都是作為副詞性修飾成分使用。
在課堂教學(xué)中,學(xué)生常常無法辨別動詞テ形是動詞的第二連用形還是副詞用法,或者是副詞性修飾成分。通過分析,35個動詞テ形已經(jīng)完全演變?yōu)楦痹~,另外48個動詞テ形既有動詞第二連用形的用法,也有副詞性修飾成分的用法,且「好んで」、「代って」、「努めて」、「喜んで」的副詞化程度相對較高,多數(shù)是作為副詞性修飾成分使用。將本文通過語料庫調(diào)查出來的結(jié)果運用于教學(xué),對學(xué)生習(xí)得動詞的第二連用形和副詞性修飾成分將會起到事半功倍的效果。
注釋
①●テ形作謂語使用
1.a.日本人が英語で論文を書いて賞を受けたというので喜んだディ一ンは、日本大使館に電話をしたらしい。(阿川尚之「アメリカが嫌いですか」新潮文庫)
b.少し前なら、あたしだってあんたらを売って、お金をもらおうと思ったかもしれないね。(冬佳彰「泥と雪」青空文庫)
●テ形作副詞性修飾成分使用
2.a.思い切って打ち明ける。(『広辭苑』)
b.夜になると決って熱を出す。(『広辭苑』)
與1不同,2中的テ形都是修飾主體發(fā)生動作的狀態(tài),用于限定事件的實現(xiàn)方式和特征的。日語學(xué)界通常稱之為連用修飾,也稱之為副詞性修飾成分。Z.中下劃線部分演變?yōu)楦痹~后,動詞的述謂性隨之消失。
②請參照張玉玲(2013)。
參考文獻
[1]奧田靖雄「.時間の表現(xiàn)」『教育國語』95教育科學(xué)研究會國語部會編むぎ書房,1989:28-41.
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[3]仁田義 雄編編「シテ形接続をめぐって」『複文の研究上』くろしお出版,1995.『副詞的表現(xiàn)の諸相』くろしお出版,2002.
[4]松村明.日本文法大辭典[M].明治書院,1971.
[5]南不二男.現(xiàn)代日本語文法の輪郭[M].大修館書店,1993.
[6]森田良行「.複文の文型練習(xí)「たら」「て」を含む文型を中心に-」『講座日本語教育第11分冊』 [M].早稲田大學(xué)語學(xué)教育研究所,19 75:1-15.
[7]張玉玲.現(xiàn)代日語動詞テ形作副詞使用情況的考察[J].語言學(xué)研究,2013.
作者簡介:張玉玲,外交學(xué)院講師,研究方向為日語語言文學(xué)。
中圖分類號:G623.36
文獻標(biāo)志碼:A
文章編號:2096-000X(2016)06-0257-03